室内でサボテンを上手に育てるコツ 光が差し込む窓辺・日陰の部屋

2019年10月23日

室内で育つサボテン

室内でサボテンを上手に育てるコツ

サボテンを室内で育てると言っても色々な環境があり、色々な育て方があります。

窓が多く、朝日や日中の光が室内全体に入り込むような部屋もあれば、北向きの部屋やトイレなどのように日陰であまり室内に光が入り込まないような部屋もあるでしょう。

サボテンを育てるうえで一番大切なものと言っても過言ではない太陽の光が部屋の中(サボテンの置き場所)まで届くかどうかで育て方も変わってくるものです。

光が差し込む窓辺でのサボテンの育て方

サボテンは基本的に太陽の光が大好きな植物です。

よって室内であっても光が差し込む窓辺などに置いてあげるのが一番良い環境です。

特に気温が安定する春や秋は窓辺に置いておくだけですくすくと育ってくれるものです。

真夏にはレースのカーテンなどで遮光をするなどして太陽光を弱めてあげるようにします。

意外かもしれませんが、真夏の直射日光はサボテンにとっては強すぎることもあり、生長が鈍ることもあります。

さらに室内を閉め切った状態にしていると蒸れによりサボテンが弱ってしまうこともありますので、風通しの良い場所に置く、換気をするなど湿度を下げる対策も必要となってきます。

光が差し込まない日陰でのサボテンの育て方

サボテンが日当たりの良い場所を好むことはわかっていても、日当たりの悪い日陰でサボテンを観賞したいと思うこともあるでしょう。

勉強机の上や本棚、トイレや寝室など、そのような場所でサボテンを上手に育てるにはどうしたらいいのでしょう。

まず、常に日の当たらない日陰ではサボテンは育つことはできませんので、光に当ててあげる方法を考えなければなりません。

一日おきに日の当たる場所に置いてあげる、日中だけ窓辺に置く、植物育成用ライトで育てるなどの方法があります。

一日おきに日の当たる場所に移動する方法では2つのサボテンを用意して、一日おきに置き場所を入れ替えるなどの管理を行えば、常にお気に入りの場所にサボテンを置いておきながら上手に育てることもできます。

日中だけ窓辺に置く方法は、朝起きたらサボテンを窓辺に移動して、帰宅後には部屋に戻すなどの方法で、家にいるときは書斎や寝室でもサボテンを楽しむことができます。

最後の植物育成用ライトで育てる方法は移動の手間がめんどくさいなどの人向けで、朝起きたらスイッチオン、帰宅したらスイッチオフにすれば日中はサボテンにしっかり光を当てることが出来ます。

最近の植物育成用ライトの中には植物の生活リズムをしっかり管理できるようにタイマー内蔵のものもあるほどです。

内臓タイマーの無い製品ではライトのオンオフをプログラムタイマーなどで管理すれば、すべて自動でサボテンを育てることもできます。

一般的にサボテンは光が強すぎるとしぼんだようになり、日焼けしたような赤茶色になってしまいます。

逆に光が弱いと細長く徒長し、色が薄くなります。

サボテンの状態をよく観察し、必要な光を確保できるような管理をするようにしましょう。

室内の蛍光灯でサボテンは育つのか

植物育成用ライトなどを用意せずに部屋の照明だけでサボテンを育てることは出来ないのか?

室内でサボテンを育てようと思うと誰もが思う疑問でしょう。

結論から述べると部屋の照明(蛍光灯)だけでサボテンを育てることは不可能ではありませんが、それなりの知識と経験が必要となります。

太陽の光であれ、部屋の照明であれサボテンがしっかり光合成を行えて生長に必要な栄養分を作ることが出来れば問題ありません。

その判断方法は先にもご紹介しましたサボテンの状態によって判断するようにします。

もし、色が薄くなってきたり、徒長するようなら光不足ということになります。

なぜ、部屋の照明では育てにくいのか?それは照明の点灯時間と照度に関係があります。

サボテンには出来るだけ強い光を長い時間当ててあげることが理想ですが、部屋の照明は人がいる時にだけつけるものですので、点灯時間が不規則かつ不足となることが多いものです。

さらに天井に付けられた照明からサボテンの置いてある場所までの距離により光の強さは弱まってしまいます。

あまりにも距離がありすぎると照度不足になってしまうということも考えられます。

よって先にご紹介した3つの方法で育てることが室内でサボテンを上手に育てるコツなのです。

室内でサボテンを育てるための温湿度管理

室内でサボテンを育てるための光の確保についてご紹介してきましたが、最後にサボテンの室内育成で大切なもう一つの要素ともいえる温湿度管理についても触れておきましょう。

サボテンの温湿度管理のコツは季節に合わせた温度管理と低湿度で保つことです。

サボテンには成長期と休眠期があり、気温の変化によって感じ取ると言われています。

冬の寒い時期に暖房をきかせた部屋で管理していると翌年には花付きが悪くなることもあります。

よって冬には凍らない程度の温度で管理し、必要以上に暖房などで温めることは避けるようにします。

ただ、日照は春夏秋冬問わず、たっぷりと必要になるのでできるだけ日の当たる場所に置いてあげることを心がけましょう。

-サボテンの育て方