屋外でのサボテンの育て方 春夏秋冬季節ごとに気をつける点

2019年10月23日

屋外でのサボテンの育て方 春夏秋冬季節ごとに気をつける点

屋外でのサボテン育成


屋外でのサボテンの育て方

庭などの屋外でサボテンを育てるのであれば、温室やハウス、フレームなどの栽培設備を用意したいものです。

その理由として水の量を調整できることにあります。

サボテン自生地の年間降水量は日本の降水量より遥かに少ないもので、年間降水量が250mm以下の地域などがほとんどです。

そのような環境で育つサボテンを日本の屋外で栽培するのには、一部の種を除いてかなり無理があり、枯れずとも根腐れを起こしやすかったり、病気に罹りやすくなってしまいます。

温室やハウスの設置場所は庭の中で一番日当たりの良い場所が理想ですが、住宅事情から考えてもなかなか難しいのが現状でしょう。

よって出来るだけ日中の日の当たる場所を探して温室やハウスを設置するようにします。

温室やハウスはできるだけ大きい方が室内温度の変化が少なくて済み、管理が楽になります。

春と秋のサボテン管理と注意点

サボテンが一年の中で一番生育する時期ですので十分日光に当てるようにします。

春先や秋の終わりごろは外気温が低くても、閉め切った温室内は意外と高温になり、思わぬ日焼けを起こすこともありますので、天気の良い日は風通しを良くして室内が蒸れすぎないようにします。

サボテンが最もよく生長する温度は20℃~35℃くらいの範囲ですので、それ以上にならないようにこまめな換気を行うようにします。

夏のサボテン管理と注意点

日本の夏は高温多湿でサボテンの生育も鈍る時期ですので、この時期は生育を抑え、若干休眠させるくらいの気持ちで育てたほうが失敗が少なくて済みます。

梅雨明け頃からは昼夜問わず窓を開放して温度の上昇を防ぎます。

換気をしても温度が下がらない時は遮光ネットなどを活用して室温を下げるようにします。

また、温室やハウスの材質にもよりますが、夏の強い日差しでサボテンが日焼けを起こすこともありますので、その点でも遮光ネットは必需品と言えるでしょう。

 

冬のサボテン管理と注意点

冬の低温時期は大部分のサボテンが休眠期に入ります。

この時期に加温して生長を促しても、光量が少ないため、順調な生育は望めません。むしろ、中途半端な加温は害が多くありますので休眠させるほうがいいでしょう。

休眠中でも天気の良い日にはしっかり太陽の光に当ててあげることで花付きが良く、冷害を受けることも少なくなります。

冬場は温室やハウスの室内の最低温度が5℃くらいで抑えられるようにビニールを二重張りするなどしっかりとした保温に努めます。

温室やハウスが用意できない場合

春から秋は日当たりの良い屋外で雨の当たらない場所に置きます。

雨除けをしなくても育てられる種類もありますが、大部分のサボテンは水分調整が出来ないため、腐らせることになります。

また、この時期に雨の当たらない室内の窓際などに置くと、日光不足で十分な生育が望めません。

屋外に並べる場合には地面に直置きはせずに、地面から30cmくらいの高さに棚を設けて置くようにします。

ベランダなどに並べる場合もコンクリートの上に直接置くと夏の暑さで焼けてしまうのでやはり棚を作るか、人工芝などを敷いて暑さ対策をします。

季節的に最低気温が10℃以下になるようなら屋外から室内の窓際に移動させます。

冬になると太陽が低くなり、夏場には日が差し込みにくかった室内にも十分日が差し込みますから、冬の置き場として最高の場所となります。

 

サボテンの温度管理
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サボテンの種類により育成環境、育成方法に多少の違いがあるものもありますので、品種のわかるものは品種ごとに詳細を調べることをお勧めします。

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